ゴーゴー!音々の精進日記!

とりま走ってるって感じの人生をイケてるランニング人生にしていきたいのである

私にとって、東京ってなに??は従来のキーワード

坂本龍一さんの「樹々は差別なく万人に恩恵をもたらすが、開発は一部の既得権者と富裕層だけに恩恵をもたらす」という言葉がずっと頭に残っている
だいぶ前から東京とはなんなのかというのが私の中のホットトピックだ
今までの私は東京を都市たらしめているのは徒歩行動に基づいている点や勝負の場として志してきた人が多い点などだと考えていたが、
強い人のみが得する構造と弱者の自己責任性に鍵があるのではないか、と坂本さんの記事を読んで思うようになった
地方から上京した友人が東京に耐えられずに地元に帰ってしまったのをかなり不思議に思っていたが、都市の特色をこの点に絞って考えるとかなり理解しやすい、少しでも社会的弱者である面出来た瞬間都市はそんな自分を責め立ててくる
とにかく、東京ってなんなんだろうというのが私の中には昔からずっとある
明らかにただの都市性では説明できない何かがある
先日23区生まれの友人3人と話していた時、このことを思い出したのだが
確かにみんなある程度の自己責任性を追うことのできるタフさや金銭的な余裕を持ち合わせているように思えた
金を生み出すためにどの場所でも目まぐるしく物事が進み続けている東京ではその資本主義的文脈から逸脱した瞬間に社会からドロップアウトさせられてしまう
しかしそんなものに対して東京はこんな場所に来たあなたが悪いと自己責任を提唱する
全ての東京での出来事がこの構造に当てはまる気がする
だからみんな社会の歯車である以前に一個人であることを確認するために必死で己が何者なのかを自分に問いかけ続ける
良くも悪くも自分の変わりは本当に腐るほどいる場所
人で溢れているこの場所で誰かの記憶に残り続けるために趣向を凝らしたり必死に考え続ける、そうしないと自分という存在がなくなってしまう
これが東京なのではないか
定期的に東京についてあーではないかこーではないかと考えていたが、今回はまた久しぶり考えてみた
そんなせせこましい都市である東京で、ゆとりある自分として存在するのは不可能に近いのではないだろうか
実際坂本龍一さんは晩年東京には住んでいなかった
みんなにとって東京とは何か、教えてほしい


今週はずっと彼氏の家にいたのだが、ずっっっっっと眠くて何もせずたまに友達たちと朝まで遊んであとはピースカピースカと寝ていた
そんなだらけた生活も今日でおさらば、寝る時間以外予定が入っているパッツンパッツンのハードスケジュールが明日から始まる
モチベーションを保つために15000円分も本を買ってしまった
そのおかげもあるしなんだかできる気がする
がんばろーう