ゴーゴー!音々の精進日記!

とりま走ってるって感じの人生をイケてるランニング人生にしていきたいのである

月明かりの元でなろう系を読む

今日は月が怖かった
読んでいた本に夜空の描写があった
任せろこっちも深夜3時を回ったところだ、と 空を見る
そこには想像の3倍大きな月が光っていた
本当に語弊なく大きかった
ビックリした
そういえば前にも空をふと見た時にあまり月が大きいことに驚いた事があった
本に戻り読み終える、1時間もたっていなかったと思うがそこにはもう月の姿は無かった
都会でも見える数少ない星はまだそこにいたが月だけは忽然と姿を消していた

普段街を歩く時にも携帯ばかり見て街には目を向けていなかった気がする
散歩と銘打って街を見ることに集中しない限り、自分の意識は内側にばかり行ってしまい自分を取り囲んでいる外の世界にはいっていなかったような気がする

なんとなく、こんなにも綺麗な月だったら昔の人が心待ちにするのも頷ける気がした
この光量だったら何かある程度のものなら全て太陽よりも鮮明に照らし出してくれる気がする
なかなか月当たりのみに照らされる場所に出会うことはないが

驚いたし自分が恥ずかしくもなった
掘っても特に意味のない自分の世界に沈んでいる暇があったらこの月を含めた不思議な外界にもっと触れるべきだった

このことを含めて私は時間?生活?生きていられる時間を無駄にしすぎているなと思う事が増えた
必要以上の怠惰は意味をなさないし、暇なんて本当は存在しないはずなのに
自分の無意識という楽ちんなぬるま湯に浸り、夢の中で自分が主体的ではないように、現実でも自分の理性を主導権として生活していないような気がする
楽で楽しいことを一瞬で経験させることを目的とした携帯の中には何も本質的なことは存在しない
確信はないし精神論のようになってしまうが、それでもやはり私は肉体的な苦悩や刺激の中にこそ本質的な経験が詰まっているように思える
骨までインスタントな娯楽に毒された私はどうすればいいんだろう
頑張る、などという個人の 簡単な話ではないような気がしてきた

と思った
スカルプをしてありえないくらいタイピングがしずらくなったので今日の日記はここで終わりです
おやすみなさい